肺高血圧症ナビ

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エポプロステノール静注用「テバ」をご利用の皆様へ

特徴

  • 血管を拡げる作用のあるプロスタグランジンI2の一種です。プロスタグランジンI2は体内で作られ、生理活性を持った物質です。
  • エポプロステノールの注射薬は、世界中で広く使われています。
  • 海外においては1980年代後半から、原発性肺高血圧症の患者さんでの臨床試験が行われ、長期投与によって良好な成績を得ています。
  • 体内に入ると数分で分解され効果を失ってしまうため、24時間持続して体内に投与する必要があります。

作用

■血管拡張作用

肺の血管を拡げ、肺動脈圧を下げる作用があります。血液を流れやすくしています。

■血小板凝集抑制作用

血液の塊ができるのを防ぎ、血管が詰まらないようにします。

治療方法

  • エポプロステノールは体内に入ると3~5分で分解されてしまいます。そのため、薬液を24時間持続して投与しなければ効果は期待できません。
  • 持続療法を続けて症状が改善し、状態が安定したと主治医が判断した場合、自宅での治療ができるようになります。
  • 自宅で治療を行う場合は、携帯型の精密輸液ポンプを用いてエポプロステノールを投与します。

自宅で治療を行う場合の注意点

自宅で継続して持続静注療法を行うため、エポプロステノールの調製や投与方法などを十分に訓練・習得する必要があります。

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