① | 薬液の調製 | 薬液の調製は、毎日(1日1~2回)行います。 |
② | 器具の交換 |
交換する器具には、ポンプ・カセット・フィルター付延長チューブの3つがあります。 ポンプとカセットは、毎日(1日1~2回)交換します。 フィルター付延長チューブは3日に1回交換します。 |
③ | カテーテル挿入部の消毒 | 医療機関によっては、自宅で行わない場合もあります。自宅で行うかどうかや、行う場合はどのような頻度で行うかについては、主治医の指示に従ってください。 |
上記の作業以外に、使用した器具や薬を廃棄する必要もあります。
クリックしていただくとそれぞれの説明ページをご覧いただけます。
作業前 | 手洗い・テーブルの消毒 | |
① | 薬液の調製 | 必要物品の準備 |
注射器の準備 | ||
専用溶解用液を吸い込む | ||
エポプロステノールを溶かす | ||
薬液を注射器に吸い込む | ||
注射器から空気を抜く | ||
薬液をカセットに注入する | ||
残りの専用溶解用液を吸い込み、カセットに注入する | ||
カセット内の空気を除去する | ||
② | 器具の交換 | 新しいカセットに替えのポンプを取り付ける |
ポンプの設定を確認する | ||
新しいカセットとフィルター付延長チューブを接続する (フィルター付延長チューブの交換を行わない日は実施しません) |
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プライミングを行う | ||
使用中のポンプを停止する | ||
カテーテルのクランプをとめる | ||
接続するカセットを新しいものに交換する | ||
クランプをはずし、ポンプを始動する | ||
アイスパックとともに、カセットをポーチ・ウエストバッグに入れる | ||
③ | カテーテル挿入部の消毒 (行うかどうかとその方法は主治医の指示に従って下さい。) |
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自宅で行う作業で最も注意すべきことはカテーテル感染です。その予防のためにも、一連の作業を定期的に、かつ、無菌的に行うことが不可欠です。 |