遮光した状態で、室温(1~30ºC)で保管して下さい。
エポプロステノールは、光にあたると分解してしまいます。
そのため、保管時は光があたらないようにする(遮光する)必要があります。
アルミキャップを外してしまった専用溶解用液は、使用せずに捨ててください。
調製した薬液を保存する場合は、冷蔵庫(2~8ºC)で保存して下さい。冷蔵保存は原則24時間までとし、それまでに投与を開始してください。
エポプロステノールは、溶解すると安定でなくなり、室温では8時間しかもちません。
薬液を冷蔵保存する際には、薬液をカセットに入れた状態で、保存してください。カセットは、食べ物などと接触しないように、ビニール袋やタッパーなどに入れて保存して下さい。
冷蔵保存した薬液でも、調製後48時間以内に必ず使用を終了してください。